理事会議事録

平成11年9月日本美容外科医師会総会議事録

1.開催日時:平成11年9月9日(木)19:05〜21:30

2.場所:十仁ビル8階会議室

3.出席医師
岡部夕里先生(東京スキンクリニック)、木村知史先生(安見クリニック)、周哲男先生(代官山美容外科)、高須克弥先生(高須クリニック)、ルネ・デュ・クロー先生(束京スキンクリニック)、平田修人先生(名古屋国際クリニック)、マッキンストリ千枝子先生(高木クリニック)、水谷和則先生(中央クリニック)、森川昭彦先生(銀座美容外科)、山子大助先生(神奈川美容外科クリニツク)
以上10名及び委任状65通

19:05
岡部夕里会長が開会宣言、議長を岡部会長自身、議事録署名人に平田修人先生と高須克弥先生を指名した。

4.議題

19:05
(1)公益法人「日本美容外科医師ボランティアの会」設立に関して公益法人化に際して「日本美容外科医師会」の名称では名称に医師会と付く為に難しい。このため「日本美容外科医師ボランティアの会」として公益法人化していきたい。
日本美容外科医師会ボランティアの会は医師以外も会員になることができる。
日本美容外科医師会ボランティアの会が医師と医師以外の交流の窓口となれる。
入会金5000円、年会費5000円。認可申請に際し所在地は暫定的に東京スキンクリニックの上の階に置く。所在地は認可が下りたら再考する。
事務は山子先生が担当する。
などと岡部会長より説明があり、全員一致で承認された。

(2)理事・監事選定に関して
理事には
岡部夕里先生(東京スキンクリニック)、高須克弥先生(高須クリニック)、ルネ・デュ・クロー先生(東京スキンクリニック)、平田修人先生(名古屋国際クリニック)、真崎信行先生(共立美容外科)、マッキンストリ千枝子先生(高木クリニツク)、山子大助先生(神奈川美容外科クリニック)の7名が、
監事には
伊澤克巳先生(神奈川美容外科クリニック)、田原俊逸先生(田原形成クリニック)の2名が、
事務局次長として山子大助先生(神奈川美容外科クリニック)が選任され、全員一致で承認された。
日本美容外科医師会と日本美容外科医師ボランティアの会の一体化のため、両組織の理事・監事は兼任とする。
ボランティアの会だけの理事に山子先生の公認会計士でボランティアの会の申請手続きを進めている山口明彦氏が追加して入り、ボランテイアの会だけの副理事長に山子大助先生が追加して選任され、全員一致で承認された。

(3)定款変更に関して
第1条の主たる事務所を「十仁病院」から「高須クリニック」に変更し
第2条の本会は「正会員で構成される」となっている所を「正会員及び賛助会員で構成される」と変更し
第9条の退会に関し「理事会の決議を経て」の部分を削除
第21条の表現を「出席」から「参加」変え
第23条の「やむを得ない」を削除
第26条の理事会は「1ケ月に1回開催」を「2ケ月に1回開催」に変更
第31条の会計年度を「毎年4月1日から翌年3月31日」を「毎年1月1日から翌年12月31日」に変更する事が全員一致で承認された。

19:30
(4)委員会活動状況に関して
7月に岡部夕里会長より各委員に委員会活動報告の提出依頼を出した結果、平田先生、デュ・クロー先生以外は回答が無かったため、委員長を辞退したものとした。
平田修人先生が広報委員長、ルネ・デュ・クロー先生が改めて学術委員長に選任され、全員一致で承認された。
山子先生より、日本医学脱毛学会などと共同で脱毛についての意見広告を毎日新聞に出した事、今後また出す予定があり、東京女子医大第二病院を連絡先として載せるとの報告があった。
この意見広告は会員負担は一切無しである。
エステ被害に関する委員会は独立して置かないことになった。

20:00
(5)日本美容外科医師会ニユースに関して
発行は原則二ヶ月に一回。平田先生が編集長として作成する。編集長及び制作担当者名、発行部数・回数等を紙面 に載せる。暫定名として日本美容外科医師会ニュースとしているが名称を公募したい。内容は投稿も多数募集して平等に開かれた広報の役割も強調する。
年内は暫定的に神奈川美容外科クリニック学術センターに無料で編集委託する。その先は業者に外注委託するか、そのまま神奈川美容外科クリニックに委託するか、業者の見積もり等をとって検討していく。
現在のところ発行部数は1000部程度で、日本美容外科医師会会員以外にも送付して啓蒙、広報に力を入れている。数は力なりと思われるのでこの発行部数は維持していきたい。
日本美容外科医師会ニュースの広告料を3段半幅5万円、3段全幅10万円、表面 100%増し、裏面50%増し(いずれも消費税別)に改定して発送費用などを賄いたい。
平田先生の医師会名簿を掲載したいとの提案に関連し、会員費支払い状況が現在全く不透明なため、次回のニュースと共に2000年会費前納の振込願いを現在名簿に載っている全員に送ることになった。今年中支払いがない場合は名簿から削除する予定である。

20:30
(6)日本美容外科医飾会ホームページに関して
デュ・クロー先生より、アドレスをwww.biyoishikai.org.に変更した事、現在のJAKOのサーバーは対応が遅いので、別 のサーバーを検討し、レイアウトの改善や賛助会員の広告を検討していく事が報告された。
日本美容外科医師会ニュースの目立つ場所にアドレスを明記する。
日本美容外科医師会会員名簿を更新し、名簿からのリンクは無料、バナー広告は10万円で挿入と決定された。詳細はデュ・クロー先生より追って理事会に報告となった。

(7)連合広告・美容医学110番に関して
連合広告の体裁とあり方を検討改善していきたい。
現在のような広告の色合いの強い体裁を改めてはどうか?
クリニック名でなく医師名でアピールしたり、ボランティアの会を全面に出していってはどうか?
山子先生が後日レイアウトやコストについての案を理事会に提出することになった。
美容医学110番は将来的には広く平等に日本各地のドクターに当番制で担当してもらう方向で検討したい。しかし人的だけでなく、電話の転送料など金銭的問題もあり今後の検討課題とする。
年内は暫定的に高須先生が担当する。
将来的には110番は日本美容外科医師ボランティアの会に移すことも検討。

21:00
(8)その他に関して
山子先生より周先生に対して、美容医学110番で受けたクレームの内容について山子先生の従業員に話したのは問題であるとコメントがあった。
高須先生より周先生に対して、いまだに日本美容外科学会学会長を使っている事に関して、周先生は74回の会長であって、理事長は梅澤先生であり、各回会長が変わっている事など明確にする方が良いとコメントがあった。

(9)次回総会予定に関して
次回は2000年4月学会時に開催する。