平成16年1月度 日本美容外科医師会理事会議事録

 

 

開催日時:平成16年1月15日(木)19:00〜21:00

場  所:キャピトル東急・会議室

出  席:浅見善康、北村義洋、高須克弥、平田修人、保志名勝、マッキンストリ千枝子、山川雅之各理事

委任状:久保隆之(高須克弥事務局長に委任)

議  題:

1. 日本美容外科学会よりのインフォームドコンセントについて
 日本美容外科学会梅澤 文彦会頭より打診のあった、インフォームドコンセントについて協議したところ、前文は日本美容外科医師会に合った形に修正し顧問弁護士に確認してもらう事になった。本文に関しては各クリニックそれぞれがオリジナルのインフォームドコンセントを既に使っているので使用は難しいとの結論に達した。

2. クレームの手紙について
 前理事会でも議題に上ったクレームの手紙の続きの手紙が届いた事に関して協議した ところ、手紙に書かれているクリニックに対しては、クレームの手紙が日本美容外科医師会に来たので、誠意を持って対応して欲しい旨の文書を事務局より出すこととなった。 また、クレーム患者に対しては該当クリニックに対応要求の文書を出した旨を知らせる こととなった。

3. 日本美容外科医師会適正医療機関申請書の審査について
 申請された7施設について協議したところ、全て問題なく審査を通過した。

4. 第85回日本美容外科学会会計報告
 マッキンストリ千枝子会長より、第85回日本美容外科学会の余剰金1092825円を日本 美容外科医師会学会準備委員会に寄付した旨が報告された。

5. 日本美容外科医師会ボランティアの会活動について
 イラン地震復興のために日本美容外科医師会ボランティアの会よりイランに寄付をすることとなり、寄付金額を協議した結果30万円と決まり、マッキンストリ千枝子会長がイラン大使館に出向き直接渡すこととなった。 また日本美容外科医師会ボランティアの会の口座を前岡部夕里会長より、マッキンストリ千枝子会長名義に変更した旨が報告された。

6. 週刊誌の記事について
 週刊誌に掲載された日本美容外科医師会会員の記事について「内容が医師の守秘義務違反にあたる可能性がある」「虚偽の肩書きを使っている」との指摘があった件について検討した結果、週刊誌の記者に内容を確認し、顧問弁護士より対応することとなった。

7. 日本美容外科医師会ボランティアの会の所在地について
 日本美容外科医師会ボランティアの会の所在地を現在の港区のままで良いか否か決を 取ったところ、港区の住所のままにすることとなった。

8. 日本美容外科医師会の本について
 以前、原稿が集まった状態で停滞している日本美容外科医師会の本の作業を再開する こととなり、原稿を保管している前岡部夕里会長より東京事務所に送付してもらうこととなった。

9. 日本美容外科医師会ホームページについて
 「ホームページに掲載されている日本美容外科医師会適正医療機関も会員のように各 クリニックにリンクを貼るようにして欲しい」旨の提案があり、協議の結果、日本美容外科医師会適正医療機関も会員のように各クリニックにリンクを貼ることとなった。

10. 日本美容外科医師会共済会について
 日本美容外科医師会共済会の保障内容が示談の場合を除外していることに対し「示談の場合も一定額まで保障したらどうか」との提案を受け協議した結果、心情的には助けてあげたいが、やはりガイドライン通りに裁判で結審した場合のみ費用を支払うこととなった。

11. 日本美容外科医師会ニュースについて
 新理事の挨拶文及び顔写真を次回の日本美容外科医師会ニュースに掲載することとなった。

12. その他
 次回日本美容外科医師会理事会は3月11日(木)に開催の予定。

以上