平成18年3月度 日本美容外科医師会理事会議事録

 

 

開催日時:平成 18年 3月 9日(木)19:00〜20:30

場  所:キャピトル東急・会議室

出  席:浅見 善康、北村義洋、末武 信宏、保志名 勝、マッキンストリ千枝子各理事

事  務:田口順一郎

議  題:

1. 日本美容外科医師会提携ローン会社の件
 新規申請、更新申請合わせて、14件の認定適正医療機関の審議をした結果、申請内容に疑問点のある1件を保留とし、13件を認定適正医療機関とすることとなった。また、認定基準を見直し検討した結果、美容医療施設を開業後10年以上経過している事、更新期間を5年とすることなどの変更点を賛成多数で可決された。詳細に関しては次期発行の日本美容外科医師会ニュースに掲載の予定。

2. 日本美容外科医師会共済会の件
 エーオン担当者より、今年度末の加入・解約状況の説明があった。来月開催の第90回日本美容外科学会に共済会広告及びブースの出展を行う旨の報告がなされた。前回提案された「共済内容に関して、現在の障害等級3級以上を保証するものだけで無く、免責金額を高く設定し障害等級に関係なく保証するタイプも選択できるようにしたらどうか」との提案に対して、現在再保険会社と話し合いをしている旨の報告があった。出資金を出してない医師に対して催促をしているとの説明があり、理事より「出資金を撤廃し、3万円くらいの入会金にして、共催を辞めても返金しない方式に変更したらどうか」との意見があり、エーオン担当者が次回理事会までに調べてくることとなった。

3. 日本美容外科医師会ボランティアの会の件の内容を
 エーオンの担当者より、現在までの加入解約状況の説明があった。11月開催の第4回国際美容外科学会に共済会としてブースを出し、共済会について知らない医師に啓蒙することとなり、出展費用を共催会から支出する事の決済を審議し賛成多数で承認された。金融庁の保険業法施行令の一部を改正する政令(案)に関して1000名以下の場合は任意団体でも問題ない事や、NPO法人の場合、共済会は別団体として明確に区別する必要がある旨の説明があり、別団体を作る事などに関しては次回の理事会で説明する事となった。

4. 日本美容外科医師会認定適正医療機関の件
 更新申請が2件あり、認定適正医療機関の審議をした結果、全員一致で認定適正医療機関として 認定することとなった。

5. 新理事の件
 理事補填の為の候補者が各理事に紹介され、次回理事会までに理事就任の条件を満たした形で、次回理事会で審議することとなった。

6. その他
 次回の日本美容外科医師会理事会は5月11日に開催することとなった。

以上

マッキンストリ千枝子会長は議事録署名人に浅見善康先生と北村義洋先生を指名し閉会した。