平成18年5月度 日本美容外科医師会理事会議事録

 

 

開催日時:平成18年5月11日(木)19:00〜21:00

場  所:キャピトル東急・会議室

出  席:浅見 善康、北村義洋、高須 克弥、平田修人、保志名 勝、マッキンストリ千枝子各理事

事  務:田口順一郎

議  題:

1. 日本美容外科ボランティアの会のNPO法人定款変更案について
 日本美容外科医師会担当行政書士より、日本美容外科ボランティアの会が法人として法的に不備のない体裁に整えるよう着手していた件が昨年度まで終了した事が報告された。日本美容外科ボランティアの会が設立された当初、都の模範定款に間違い等が有った為に定款に不備が生じた 事が説明され、それに伴い不備のあった定款の修正案が提案され全員一致で定款の修正案が可決された。

2. 日本美容外科医師会共済会の件
 エーオン担当者より、新年度になり担当者が代わった事が報告され新担当者の紹介があった。 また、共済会への加入・解約状況の説明があった。以前より提案されていた「共済内容に関して、現在の障害等級3級以上を保証するものだけで無く、免責金額を高く設定し障害等級に関係なく保証するタイプも選択できるようにしたらどうか」との提案に対して再保険会社と話し合いが難航している旨の報告があった。現在の障害等級3級以上を障害等級4級以上にするなどの段階的に変革させる案も協議中である旨が報告された。今後の日本美容外科医師会共済会の運営、管理などに関して法的に問題ない形にする為にエーオン担当者、担当弁護士と日本美容外科医師会担当行政書士、担当弁護士で話し合いをする事となった。

3. ローン会社との提携等の件
 日本美容外科医師会とローン会社の提携、日本美容外科医師会よりローン会社を紹介するなどのローン会社の扱いに関して協議した結果、日本美容外科医師会としては特定ローン会社と提携、斡旋、紹介などは原則的に行わないこととなった。ただし、ローン会社が日本美容外科医師会 ニュースに広告を出す事に関しては問題ないとの見解に至り、エーオン担当者よりローン会社へ対して日本美容外科医師会ニュースに広告を掲載勧誘の打診をする事となった。

4. 日本美容外科医師会認定適正医療機関の件
 新規申請1件、更新申請が2件あり、認定適正医療機関の審議をした結果、新規申請1件は却下され、更新申請は2件は共に認定適正医療機関として認定することとなった。

5. その他
 次回の日本美容外科医師会理事会は7月13日に開催することとなった。

以上

マッキンストリ千枝子会長は議事録署名人に高須克弥先生と平田修人先生を指名し閉会した。