平成19年5月度 日本美容外科医師会理事会議事録

 

 

開催日時:平成19年5月10日(木)19:00〜21:00

場  所:ホテルニューオータニ・タワー館5階・会議室

出  席:

浅見 善康、北村 義洋、高須 克弥、長澤 誠一郎、平田 修人、保志名 勝、 真崎 信行、マッキンストリ 千枝子、各理事、綾 崇 行政書士、高橋 実希 行政書士

事  務:田口順一郎

議  題:

1. NPO法人「日本美容外科医師会」の件
日本美容外科医師会担当行政書より、現在の活動状況からして税制面などの問題は無いことが説明された。今後、任意団体「日本美容外科医師会」の会員をNPO法人「日本美容外科医師会」の会員に移行することや任意団体「日本美容外科医師会」の理事をNPO法人「日本美容外科医師会」の理事に移行する手続きなどをし、登記が終了するまで1〜2ヶ月くらい掛かることが説明された。

2. 日本美容外科医師会共済会の件
エーオン担当者より、4月よりエーオン社内での人事異動があり担当者が代わったことが報告された。共済会への加入・解約状況の説明の報告があり、今回も会員、契約数共に増えている旨が説明された。前回の理事会にて「共済会の保障限度額を現在の最高1億円から、自動車保険のように無制限保障にできないか。また、現状の医療事故の賠償額から考えて最高2億円、最高3億円にできないか」などの意見をエーオン社内で検討した結果、賠償額を増やすには煩雑な手続きが増えたり、掛け金が増えたりと会員にとってのメリットが少ないことが報告された。故に現在の賠償額のまま掛金を下げる方向で検討することとなった。また、日本美容外科医師会がNPO法人に移行することに伴って共済会をNPO法人の一事業とすることはできない為、NPO法人の外郭団体として存続させる必要があることが説明された。それに伴う定款変更などの手続きなどが説明され承認された。

3. 美容医療情報センターよりのリンクの件
美容医療情報センターより提案の有った日本美容外科医師会ホームページへのリンクについて検討した結果、承認された。

4. 旧健康被害対策委員長よりの案件
旧健康被害対策委員長より提起された健康被害対策委員長の時に顧問弁護士に支払った費用の返却請求について検討した結果、却下された。

5. 厚生労働省医政局の意見書の件
日本美容外科医師会担当行政書より、「医療法第6条の5及び第6条の7の規定に基づき厚生労働大臣が定める事項を定める件(案)」の意見募集に対して意見書を提出したことが説明され、厚生労働省医政局総務課の意見に対する考え方の公示が説明された。

次回の日本美容外科医師会理事会は7月12日の予定

以上

マッキンストリ千枝子会長は議事録署名人に高須克弥先生と平田修人先生を指名し閉会した。