平成25年5月度日本美容外科医師会理事会議事録

 

 

開催日時:平成25年5月9日(木)

時間:19:00〜21:00

場  所:ホテルニューオータニ・タワー館5階・会議室

出  席:

高須 克弥、浅見 善康、保志名 勝、長澤 誠一郎、平田 修人、水谷 和則 各理事、北村 義洋 監事、綾 崇 行政書士

事  務:鈴木 美由紀、田口 順一郎

議  題:

1. NPO法人日本美容外科医師会について
綾崇行政書士より、NPO法人の法律が変わり、役所に届出をしている役員名簿の理事長以外の副理事長、理事、監事の住所又は居所の記載が現住所以外にクリニックなどでも大丈夫なことが報告され、各理事は役員名簿に記載される住所又は居所について綾崇行政書士に連絡することとなった。

2. 日本美容外科医師会共済会について
ソニックソリューションズ担当者より、共済会の名称について、現在の日本美容外科医師会から日本美容外科医師共済会に変更することが提案され決を取った結果承認された。日本美容外科医師共済会の副会長には高須克弥先生が、監事には北村義洋先生が選任された。制度名について、現在の日本美容外科医師会共済から美容外科医師共済に変更することが提案され決を取った結果承認された。尚、5月下旬に名称変更のお知らせを発送する旨、名称変更は6月1日付けで行うことが報告された。
関東税務局より、共済会が保険業務にあたるのではないか。との質問があり、保険業法は1000人以下の者を相手方とするものについては保険業の定義から除いている旨の回答書を他の資料と共に提出したことが報告された。
伊藤芳朗弁護士より、会員の医療事故について裁判の結果敗訴した内容について説明があり、高裁で示談を進められた場合、再保険会社が示談でも保険金を支払うことが確認されたら示談を考慮して話しを進めてよいかの提案があり決を取った結果承認された。もう1つの医療事故についても伊藤芳朗弁護士より、警察は示談ではないと鑑定結果を知らせない旨が説明され警察を説得する旨、共済会としては裁判で賠償額を決めることを勧めるが、該当会員が示談にした場合に保険が支払われるかを再保険会社に確認しているところであることが説明された。

3. 消費者庁消費者安全課について
高須克弥会長よりの美容医療サービスに関するトラブルについての指導を受け、日本美容外科医師会ニュースに消費者庁から美容医療サービスについての注意喚起を掲載した旨が報告された。
次回の日本美容外科医師会理事会は7月11日の予定


以上