令和6年1月度日本美容外科医師会理事会議事録

理事会議事録

令和6年1月度日本美容外科医師会理事会議事録

開催日時 令和6年1月18日（木）
時間 18：30～20：00
場所 ホテルニューオータニ・タワー館5階・会議室
出席 高須克弥、浅見善康、久次米秋人、福田慶三、高須英津子、水谷和則
元神賢太各理事、北村義洋監事、伊藤芳朗弁護士、伊藤真愛弁護士
綾崇行政書士
事務 鈴木 美由紀
議題
  • 日本美容外科医師会共済会について
    ソニックソリューションズ担当者より、1月の新規加入者は3名、2月の新規加入者は4名ある旨が報告された。

    伊藤芳朗弁護士からは美容外科医院2件の事故についての報告があった。（継続中）
    別に１件事故報告　【事故発生状況】
    2023年8月28日手術を開始。
    プロポフォールによる静脈麻酔で行っていたが（1.下眼瞼経結膜ハムラ法、2.プレート抜去）、3.ネックリフト時に顎下腺周囲より出血したため、圧迫止血を行った。
    その際に呼吸状態が悪くなったので、ラリンゲルマスクによる全身麻酔へ切り替えた。
    出血は収まり、3.ネックリフト、4.フェイスリフトを終了した。
    麻酔を切り、呼吸が安定していたのでラリンゲルマスクを抜去して、覚醒を待つも、呼びかけに反応せず。
    長時間麻酔の影響と考え、翌朝まで様子をみたが、改善しないため、8月29日○病院へ精査加療目的に入院。
    採血、CT,MRI施行。原因がわからないため、○○大学病院救命センターへ転院。
    「患者覚醒の可能性なし。症状固定」となった。
    現在、伊藤弁護士と相手方弁護士と交渉中の旨が報告された。
  • NPO法人日本美容外科医師会について
    綾行政書士より、来たる2月10日に厚労省による認定再生医療等委員会教育研修会が開催されるので、それに出席する予定であるとの報告があった。また、法改正に向けた作業が始まるようなので、その情報収集にも努めるとのことであった。
  • その他
    北村監事からは、3月末発行の日本美容外科医師会新聞への寄稿を出席者にお願いされた。

    次回の日本美容外科医師会理事会は3月14日の予定

    高須克弥会長は議事録署名人に北村義洋先生と高須英津子先生を指名し閉会した。

以上

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