理事会議事録
第1回日本美容外科医師会理事会議事録

開催日時:平成11年10月28日(木)19:15〜21:40
開催場所:東京スキンクリニック会議室

 以下の7名の理事が全員出席、岡部夕里、高須克弥、ルネ・デュ・クロー、平田修人、真崎信行、マッキンストリ千枝子、山子大助(以上敬称略アイウエオ順)。岡部夕里会長は開会を宣言した。

議題
@状況報告
 岡部夕里先生より次の報告があった。今後田口順一郎が議事録を作成する。9月及び10月現在まで5名の新入会員があった。日本美容外科医師会ボランティアの会は認可申請済で、今年末から来年初頭に認可が予定されている。
 山子大助先生より、意見広告に次回から日本レーザー医学会も参加する予定であることが報告された。
 岡部夕里先生より、10月30日号の医師会ニュースは、諸事情により岡部夕里、ルネ・デュ・クロー両先生の指示に従い、Mテンタクルが作成したことが報告された。
 ルネ・デュ・クロー先生より、理事会の無い偶数月の第2木曜日に二木会に代わるものとして、勉強会を開くことにし、第1回目は12月9日(木)19時より六本木プリンスホテルで開催する予定であることが報告された。
 岡部夕里先生により、去る10月1日に日本医療ピーリング研究会を発足させたことが報告された。
 高須克弥先生より、前回の決定通り、10月30日号のニュースと共に2000年会費前納願い及び名簿更新のための再登録用紙を送付したことが報告された。ただし、9月以降に入会した会員は入会時支払い分に2000年の会費も含まれているものとみなす。
A連合広告・美容医学110番について
 吉沢先生が日本美容外科医師会とは別に連合広告を計画して、医師会員を勧誘したことは、医師会の分裂につながり、問題である。対策として、連合広告の再開が再重要であり、その手配を急ぐことになった。山子大助先生が持参したいくつかのレイアウトから多数決で一つが選ばれた。
 美容医学110番は連合広告参加者が1週間毎の持ち回りとし、クリニック紹介を求める電話があった場合、広告掲載者に限らず、該当地域の会員を紹介することとなった。真崎信行先生より、問題のあるクリニックが広告掲載により優良クリニックであるような誤解を与えるのは問題、山子大助先生より、エステ業界から医師へ患者を戻すことが大切などの意見が出された。岡部会長は、こうした点を考慮した広告原稿にしたいと応じた。
B医師会ニュースについて
 平田修人先生より、10月30日号には吉沢先生が実名で載っているが、名前を出さなくともよいのではないかとの意見が出されたが、実名を出すことに特に問題ないというのが他の理事の見方であった。今後、編集委員長が投稿原稿に変更を加えたい場合、事前に他の理事と協議することが決まった。
 12月末号は、12月10日までに原稿を集め、12月中には発送できるようにすること、平田修人先生が監修し神奈川美容外科クリニック学術センターで製作、発送をするこ
ととなった。
Cホームページについて
 ルネ・デュ・クロー先生より、現在契約しているプロバイダーはミスが多く、訂正変更に時間がかかるので、他のプロバイダーにしたいとの提案があり、他の理事はこれを承諾した。
D2000年4月学会について
 高須克弥先生より、委員会の種類と役員の一部のたたき台が回覧され、学会役員としての参加という形での他の理事の協力が要請された。
Eその他
 周哲男先生が、海外宛の手紙などでまだ日本美容外科学会会長を名乗っていることに
対し、日本美容外科医師会として勧告状を出すことになった。
 名簿整理のために会員番号を付けるとの案が全員一致で承認され、付け方は事務局と会長で工夫することとなった。

 次回理事会は平成12年1月20日(木)19時よりとし、岡部会長は、議事録署名人に高須克哉先生、真崎信行先生を指名し閉会した。