平成18年9月度 日本美容外科医師会理事会議事録

 

 

開催日時:平成18年9月14日(木)19:00〜21:00

場  所:キャピトル東急・会議室

出  席:

浅見 善康、北村義洋、高須 克弥、長澤誠一郎、平田 修人、保志名 勝、真崎 信行、マッキンストリ千枝子 各理事、綾 崇 行政書士

事  務:田口順一郎

議  題:

1. 日本美容外科ボランティアの会のNPO法人定款変更案について
日本美容外科医師会担当行政書士より、都庁に提出した定款変更は第7条第1項の医師、医療関係者などに限定する項目が特定非営利活動促進法に抵触するので却下された旨の報告があり、第7条第1項は現在の定款のまま再度、定款変更を提出する旨が報告された。前回の日本美容外科医師会理事会で承認され新たに日本美容外科医師会理事になった長澤 誠一郎先生が日本美容外科ボランティアの会の理事として登記することが報告された。
以上の部分は日本美容外科医師会ニュースには掲載しない。

2. 日本美容外科医師会共済会の件
エーオン担当者より、共済会への加入・解約状況の説明があり、再保険会社の今までのまま継続する旨の報告があった。前回報告された出資金未払い者20名に関しては随時請求し10名弱までになったことが報告され、今後も請求していくことが説明された。 今後、加入者は第1回目の掛金は自動引き落としでは無く振込みとし、出資金と第1回 目掛金を振込むことが提案され、全員一致で承認された。尚、それに伴い約款を修正する必要があり担当理事監修の元に修正することが承認された。前回より提案されていた「共済内容に関して、現在の障害等級3級以上を保証するものだけで無く、免責金額を高く設定し障害等級に関係なく保証するタイプも選択できるようにしたらどうか」との提案に対して、等級を定めない方向で再保険会社と話し合いをしてみることが説明された。以前より検討している日本美容外科医師会共済会の運営、管理などに関して、任意団体のままで事務・資金管理をエーオンに委託してはどうかとの提案があり、エーオンで検討することとなった。

3. 第4回東方美容外科学会・第91回日本美容外科学会について
第4回東方美容外科学会・第91回日本美容外科学会高須克弥会長より、今月22日より開催される学会について説明があり、参加協力のお願いがあった。

4. その他
会長より、会長宛に打診のあった賛助会員希望会社に関して協議した結果、理事会で15分程度の説明をさせて、入会させるか否か判断することとなった。賛助会員の入会金、年会費などに関して定款に記載されてないので、理事会で検討していくこととなった。

5. 今年4月の日本美容外科学会後に設立された学会についていろいろと聞く噂話について検討された。日本美容外科学会会長経験者である医師会会長、事務局長、理事などより、学会不足金は該当学会長が負担し、学会余剰金が出た場合には預け先が通例では日本美容外科学会、財団法人日本美容医学研究会、日本美容外科医師会などであることが話され、その場合も今後の学会の運営や、一時貸付金などの日本美容外科学会の為に使われるべきお金であることが説明された。
今回設立された学会長が以前に日本美容外科学会会長の時の余剰金の預け先のことで長い期間もめた事や、今回設立されて学会が4月の日本美容外科学会の余剰金で設立された可能性があり、その場合、日本美容外科医師会として問題提起すべきであるとの提案がなされた。この件に関しては他学会への越権行為との意見もあった。

次回の日本美容外科医師会理事会は11月9日に開催することとで、新しい会議場を事務局で探すこととなった。

以上

マッキンストリ千枝子会長は議事録署名人に高須克弥先生平田修人先生を指名し閉会した。